FIP(猫伝染性腹膜炎)について

ピリカ動物病院でもFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療を開始しました。

先日から動物病院に対してのモルヌピラビルの販売が開始されました。

モルヌピラビルは従来のFIPの治療(GS-441524、レムデシビル、MUTIANなど)に比べて比較的薬価が少なく済みますが、確立された治療プロトコールがあるわけではありません。

当院で処方をする場合はモルヌピラビルの海外や国内での報告をもとに治療を進めるため、治験のような扱いになります。

なお、当院ではGS-441524の錠剤やレムデシビルの注射、MUTIANなどは取り扱っていません。

モルヌピラビルも在庫が常にあるわけではないので、もしFIPの疑いがある場合は一度ご連絡ください。